Pythonには魅力的なライブラリが数多くあります。
初めて使うとき「Python ライブラリ名 使い方」みたいな感じでググると思いますが、
小難しい使い方をしてる記事がヒットする事も多いですよね。
違うそうじゃない、俺はもっと簡単にサンプル的に動かしたいんだ。
そんな想いが溢れたのでこの記事を書きました。
こんな余談も要らないですね。始めましょう。
目次
requestsを一言で
PythonでのHTTPリクエスト(REST APIなど)をめっちゃ楽に実現するライブラリです。
インストール方法
$ pip3 install requests
基礎構文
GET
urlを指定し、GETリクエストを投げます。
import requests url = "http://example.com/" r = requests.get(url) print(r.text)
POST
urlに加え、headersとbodyを指定し、POSTリクエストを投げます。
import requests
import json
url = "https://www.google.com/"
headers = {
"Content-Type": "application/json"
}
payload = {
"key1": "value1"
}
r = requests.post(url,headers=headers,data=json.dumps(payload))
print(r.text)
返り値取得
リクエストの返り値を取得します。
r = requests.post(url,headers=headers,data=json.dumps(payload))
print("ステータスコード:" + str(r.status_code) )
print("本文:" + str(r.text))
結果確認
r = requests.post(url,headers=headers,data=json.dumps(payload))
if (r.status_code == 200):
print("成功")
else:
print("失敗")
まとめ
最近はクラウドの台頭によりマイクロサービスが主流になってきています。
それに伴ってREST APIがアプリケーション間通信の基本になりつつあります。
requestsはPythonユーザでも非常に使う機会が多いので、各構文を覚えておきましょう。